過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)
[saga sage]
2011/11/06(日) 03:02:49.72 ID:dQEA5iJzP
相「……彼? それよりも、上条刀夜。先程も言った通り、あなたには尋ねたいことが、多々あります」
刀夜「残念ながら、あまり多々には答えられそうにはないね。この周りの状況を見れば分かるだろう?」
相「そう言って、また姿をくらますつもりですか? まぁいいでしょう。一つだけ聞かせて貰えますか」
カチ、という音は腰に下げたライフルの安全装置を外した音か、フルオートをシングルに切り替えた音か
いずれにせよ、その口は同時に上条刀夜に向けられた
刀夜「親に、銃を向けるのかい?」
相「残念ながら、私と言う個体は、あなたに育てられた娘と言う訳ではありません」
刀夜「分かっているさ。だけど、君のその顔が、詩菜の面影が大きく残ったその顔だということを少しは配慮してほしい」
相「それはあなた次第ですね。満足のいく解答が効ければ、愛の言葉の一つでも投げかけましょう」
刀夜「いいさ。君は、詩菜本人じゃない。心のない言葉はむなしいだけだ。それで?」
何が聞きたいんだい、と彼は続ける
相「私が聞きたいのは、"イェス"とあなたはどういう関係か、と言う事です」
本当なら、妥協せずに他にも聞くべきことはある。なぜ当麻を残したのか、なぜ駆動鎧に対魔術防衛魔術がなされていたのか
なぜ自分のことを碌に知る時間も無かったのに対隕石や対戦闘で融通を働かせたのか。他にも、まだまだ
しかし、それらの質問は一つに集まる。自分を良く知っている、弟分である"イェス"に
刀夜「うーん、特別に親密な協力関係だ、というところかな」
赤黒い血肉に様変わりした聖堂であった空間の中に響いたのは、歯痒さの残る、曖昧な答え
ならば、更に言及してやる
相「……言わば、一心同体のような?」
刀夜「なぜ、そう思うんだい? そのような素振りなど、君の前で見せたことは無かったはずだが」
相「馬鹿げたことをいいますね。私の前、いえ、学園都市の生存者なら、もしかしたら何人も目撃者が居たかも知れない」
刀夜「なんのことかな」
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