過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)[sage]
2011/04/18(月) 19:33:42.97 ID:xtCFVGUAO
ここか。本格的上琴長編半公式物語は。
公式でのキャラ活用消化不良的な俺のフラストレーションを見事に晴らしてくれてる。
一言、素晴らしい。


372:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/21(木) 01:59:42.83 ID:jyC5AdQro
こんばんは

ねーちんは落ち着いていると言うのに加え、女教皇と言う立場ある職にいますからね
やはりこの人が適任でしょう、と

以下略



373:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]
2011/04/21(木) 02:00:14.53 ID:yYanDWEBo
舞ってた


374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:00:26.86 ID:jyC5AdQro

11月16日。

美琴は約半月ぶりに学校へと登校した。
延期されていた一端覧祭まで日数は少なく、大慌てで準備を再開しているところを見ると、戦争の影響はもうほとんど残っていないようだ。
以下略



375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:01:10.42 ID:jyC5AdQro

一端覧祭の準備期間ということで、授業は半日で終わり。
美琴のクラスは休んでいる間に準備はほとんど終わっているということで、特にやることもなく下校となった。
ほとんど手伝っていないことに若干の罪悪感を覚えるが、クラスメイトの一言でそれも吹き飛ぶ。

以下略



376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:01:54.07 ID:jyC5AdQro

思わぬ課題を背負ってしまった。
安請け合いした過去の自分を罵りたい気分だが、学校の名前を背負う以上手抜きもできない。
夜にでも寮の音楽室を借りて練習しよう。

以下略



377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:02:21.30 ID:jyC5AdQro

ケーキを受け取り、もはや通いなれつつある病院へと向かう。
半分は妹達に会いに、もう半分は上条当麻のお見舞いに、といった具合である。
そういえばかつての自分はどうして彼のお見舞いに足しげく通っていたのだろうと思うと、頬が熱くなった。
頭を振って熱を追い出し、病院の玄関をくぐる。
以下略



378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:03:08.62 ID:jyC5AdQro

「──19090号!」

「正解です、とミサカは答えます」

以下略



379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:04:16.12 ID:jyC5AdQro

「ところで、お姉様がぶら下げていらっしゃる袋はなんでしょう? とミサカ10777号は中身を半ば想定しつつ訊ねてみます」

「これ? 学舎の園で買ってきたケーキよん。
 いろいろな味のを買ってきたから、好きなのを食べなさい。
以下略



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2011/04/21(木) 02:05:20.73 ID:jyC5AdQro

基本的に『妹達』が日頃生活しているエリアや、リハビリのために滞在するエリアは一般病棟とは離れた場所に位置する。
彼女たちとて冥土帰しの患者であるとはいえ、同じ顔の少女らが多数同時に存在すれば、他の患者が怪しむかもしれない。
もしかしたら、御坂美琴の友人たちが病院を利用し、彼女たちの存在が露呈するかもしれない。
そういった配慮から病院の奥、研究エリアの一角に彼女たちの為のスペースがあるのだ。
以下略



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