過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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489:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:39:25.35 ID:NuUToNWHo

部屋の中へと入った白井は、美琴がベッドの上にいることに気付いた。
積み上げられた本のせいで、入口からは死角になっていたのだ。

「あら、お戻りになってましたの、お姉さ……ま?」
以下略



490:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage]
2011/04/30(土) 02:39:32.80 ID:24jfxs210
キター


491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:40:05.02 ID:NuUToNWHo

「………………」

「………………」

以下略



492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:40:51.81 ID:NuUToNWHo

「あ、あら黒子、帰ってたの。初春さん、佐天さん、いらっしゃい」

「あはは、お邪魔してますー」

以下略



493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:42:51.75 ID:NuUToNWHo

木山春生という、一人の学者がいる。
専門は大脳生理学で、専攻はAIM拡散力場。
若いながらもその道では名の知れた権威だ。

以下略



494:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:46:12.50 ID:NuUToNWHo

「……珍しいな、君が私にコンタクトを取ってくるなんて」

学者として復帰した木山が、自身の研究室で美琴を迎えて微笑んだ。
手振りでソファへと促され、応じて腰かける。
以下略



495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:48:25.19 ID:NuUToNWHo

「それで」

しばしの雑談の後、木山が姿勢を正した。

以下略



496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:49:18.16 ID:NuUToNWHo

美琴は予期せぬところで聞いた彼の名前に、どきりとする。

「実はね、私は彼の事について別の人からも相談を受けていたんだよ。
 ほら、私が冥土帰しとも知り合いだと言うことは君も知っているだろう?」
以下略



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:50:08.93 ID:NuUToNWHo

「以前、私は木山せんせいと戦ったわよね」

「『幻想御手』事件だね。あの時は迷惑をかけた」

以下略



498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/04/30(土) 02:51:43.18 ID:NuUToNWHo

美琴だって、最初からこれが上手く行くとは思っていない。

「……脳波ネットワークはダメかな?」

以下略



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