過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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2011/05/20(金) 01:17:17.86 ID:wQAqZMAco
現れたのは、桃色の髪の少女。
遅れてカエル顔の医者が入ってくる。
「上条ちゃーん、お元気ですかー?
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2011/05/20(金) 01:18:52.99 ID:wQAqZMAco
「──上条ちゃんと御坂さんがお友達だなんて、先生はまったく知らなかったのですよー?」
美琴が座っているのとは反対のベッドサイドに座り、小萌は上条の課題を採点している。
世間話をしながら、上条は大急ぎで課題を進めていた。
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2011/05/20(金) 01:19:48.15 ID:wQAqZMAco
「もう明日から一端覧祭だねぇ? 院内でもその話でもちきりだよ」
「入院してる俺には関係ないことですけどね……」
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2011/05/20(金) 01:20:30.47 ID:wQAqZMAco
「退院の日が決定ですかー。これは何かお祝いをしなければいけませんねー」
小萌はごそごそとポーチを漁る。
取りだしたのは、何かのチケットのようなものだ。
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2011/05/20(金) 01:21:53.19 ID:wQAqZMAco
終わった課題と引き換えにさらなる課題を山積みにし、小萌と冥土帰しは連れだって病室を後にした。
残されたのは上条と美琴の二人。
その手には同じ優待チケット。
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2011/05/20(金) 01:22:27.47 ID:wQAqZMAco
小躍りしたい気分ではあるが、ここは病院だ。
浮かれる気持ちを押さえ、美琴は廊下を歩く。
「あ! お姉様!」
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2011/05/20(金) 01:22:54.33 ID:wQAqZMAco
「腕が治ったら一緒に遊びに行こうって話をしてたわね」
「そうそう、それを言いに来たんだよってミサカはミサカは本題を切りだしてみる。
ミサカとお姉様の約束の日は、一端覧祭の3日目の午後だったよね?」
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2011/05/20(金) 01:24:03.44 ID:wQAqZMAco
「……ところでワースト、あんた珍しい服を着てるわね」
「ん? これ?」
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2011/05/20(金) 01:25:04.86 ID:wQAqZMAco
対称的に、美琴は青褪める。
サイズを聞くまでもなく、彼我の戦力差は圧倒的だ。
同じ遺伝子を持っているのにどうしてここまで差がついたのか。慢心、環境の違い。
と、ここで美琴はあることに気付く。
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2011/05/20(金) 01:26:27.17 ID:wQAqZMAco
「……ガッツポーズしてるところ悪いけど、このミサカは特別な成長促進剤を投与されてるから、どうかなぁ」
「えっ」
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