過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)
[saga]
2011/05/28(土) 02:31:06.23 ID:2nJkUX9vo
「……その教材作り以外には、絶対使わないわよね?」
「使わない。決して他の事に流用したりはしないよ。
……もっとも、あまり信用もないだろうしな。こればかりは信じてくれとしか言えないが」
木山は『妹達』のことを知っているし、美琴の懸念が何であるかも分かっている。
だから喉から手が出るほど欲しい『レベル5の演算パターン』であっても、強くは迫らない。
やや考え込んで、美琴は首を縦に振る。
「……分かった。私なんかでよかったら協力するわ」
「お姉様が協力するのでしたら、わたくしも」
「本当か! 良かった。
では今すぐにでも……と言いたいところだが、せっかくのお祭りを潰されたくはないだろう。
いつでも良いから、私の研究室を訪れてくれると助かる」
「ええ。じゃあ近いうちに」
「せんせー! 私は演算パターンのほうじゃ協力できないけど、実験台のほうに志願してもいいですか?」
「木山せんせい、私も私も、ぜひ体験してみたいです!」
「ふむ、では教材の安全性が確認できたら、君たちにテストしてもらおう。
……ただ、これはあくまで能力開発のための補助教材だ。
これをアテにして、自身の能力の研鑽をおろそかにしてはいけないぞ」
「……あはは、痛いところを突かれちゃったな……」
佐天は苦笑いし、頬をかく。
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