過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」
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904
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>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 01:51:43.64 ID:t6Sf/FQAO
ヴァーチェを牽制しつつマリーダ機もまたガンダム達から離れていく
ロックオンは敢えてその背中を見送った
彼の脳裏には、間に合わなかった友人の顔が浮かんでいた
殺し合う約束をしておきながら今更何を……ロックオンは自身を笑った
以下略
905
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 01:58:56.97 ID:t6Sf/FQAO
ピピッ
刹那「!」
刹那「ロックオンが対艦攻撃を……?!」
以下略
906
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:01:48.39 ID:t6Sf/FQAO
ロックオンの駆るGNアーマーが放つ粒子ビームが、二隻目の輸送艦を貫き破壊する
マネキン「ッ……!」
深追いしてまでの対艦攻撃、即座に終わらせなければ、ロックオンは引き返してきた敵機に囲まれる
以下略
907
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:05:40.57 ID:t6Sf/FQAO
GN-Xのロングライフルをフルシールドで受けながら、スナイパーライフルで撃ち返す。互いに射撃の名手だけに、それらはいずれも機体を掠め、シールドの隙間を徹底して狙う精密射撃の応酬
マリーダはもはや気力だけで戦っている、ロックオンはそれを理解しつつ尚真っ向からぶつかっていく
マリーダ「貴様等はいつもそうだ! 好きなだけ壊し、直すこともせずに去っていく!」
以下略
908
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:07:33.38 ID:t6Sf/FQAO
ロックオン(何を躊躇しているんだ俺は……撃てよ、いつもそうしてきただろうが!)
時間にしてみればほんの二、三秒。短い葛藤だった
ただし、それを狙う猛禽が側にはいた
以下略
909
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:10:39.93 ID:t6Sf/FQAO
ロックオン「てめえみたいな奴に生きてる価値なんざねぇ……!」
サーシェス「マリーダちゃんにも言われたよ、同じことをな!」
サーシェス「だが所詮同じ穴の狢だろうが! 所詮身体改造されて闘うことしか出来ねえ女の泣き言と、夢見がちのテロリストの戯れ言だ!」
以下略
910
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:13:31.68 ID:t6Sf/FQAO
デュナメスの顔面、脚部に突き刺さり、そのまま自爆に近い爆発で粉砕する
ロックオン「ッッ……!」
サーシェス「はっははははははは!!」
以下略
911
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:23:54.42 ID:t6Sf/FQAO
目指すはGNアームズのGNキャノン砲、破壊されながらも残った骸の残り
上部に取り付き、狙撃用のスコープシステムをキャノン砲のシステムに繋ぐ。粒子残量は、一発分。十分だ
ロックオン「ハァ……ハァ……」
以下略
912
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:29:00.05 ID:t6Sf/FQAO
強烈な思念がロックオンの脳髄を叩く。アリー・アル・サーシェスという男の断末魔が、宇宙に響き渡っていくようだった
半身を灼かれながら、スローネツヴァイがハンドガンを構え粒子ビームを放つ
苦し紛れの一撃、しかしそれはロックオンの乗る残骸を的確に撃ち貫く
ロックオン「流石にやりやがる……」
以下略
913
:
>>1
◆/yjHQy.odQ
[saga]
2011/04/18(月) 02:51:21.08 ID:t6Sf/FQAO
再び、残骸が火花を吹き上げ爆発する
その様子は、刹那からもはっきりと見えていた
刹那「ッ……!」
以下略
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