過去ログ - まどか「腹パン少女ひとみ☆ヒドカ・・・?」
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115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:19:33.61 ID:xP0Vj0GZo

・・・運命の歯車が動き出す。
そう。何もかも始めから決まっていたのだ。
私はインキュベーターの攻撃を受け、瀕死の重傷を負いながらもタイムマシンを盗んだ。
手には、まどかから託された資料を持って。
その資料は魔法少女を元に戻す機械の重要な資料だった。
私は年老いたまどかに頼まれていた。
「過去の私を守って・・・そしてこの資料を使って機械を完成させて」と。

それに、ひょっとしたら完全に根付いた今は無理でも過去なら。
過去ならあのインキュベーターを追放できるかもしれない。
過去に戻る価値は、十分ある。

もうこの時間軸には戻れないかもしれない。いや、戻れない。
それはつまり、全てを捨てるということ。家族も友人も思い出も何もかも・・・。
それでも私は一握りの希望を胸に、過去へ飛んだ。
焦るインキュベーター達の目の前で飛んでやった。
過去を変えることはできない。しかし過去に戻り未来を変えることはできる。

「あぁ・・・その盗んだタイムマシンというのが、その腕の盾なんですわね」

「そう。でもこの盾はそこまで万能ではなかった」

まだ試作品なせいだろうか。
このタイムマシンは、決まった年月・時間にしか戻れなかった。
その戻れる日は、まどかがインキュベーターに初めて遭遇する1日前。

まどかは中学生だった。
まず私はまどかの中学校、そして同じクラスに転入するための工作を始めた。
タイムマシンの時を止める機能と、自身の特殊な力を使えば簡単だった。


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