過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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827: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:42:59.17 ID:JoJqfXO40


浜面「…………」

声が、投げかけられた。
以下略



828: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:44:13.77 ID:JoJqfXO40

――――

木山「昔、私が教師をしていた話はしたかな。
   その時の教え子と君が重なって見えただけさ」
以下略



829: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:45:20.18 ID:JoJqfXO40


外部から来た無能力者の少女と出会った事。
狙われていた事。警備員は頼れなかった事。
能力者にしてしまった事。キャパシティダウンで脳にダメージを与えてしまった事。
以下略



830: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:47:54.97 ID:JoJqfXO40

浜面「…………」

ただ、今の自分にとっては、それ程衝撃的でもない。

以下略



831: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:48:57.13 ID:JoJqfXO40

浜面「…………」

コツ、と。コーヒーカップをテーブルに置き、立ち上がる。
よろけながらも、ドアを開けた。小さな鳴き声をあげて、猫が飛び出していく。
以下略



832: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:49:43.16 ID:JoJqfXO40





以下略



833: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:50:10.38 ID:JoJqfXO40




浜面「――っ!!」
以下略



834: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:50:44.37 ID:JoJqfXO40

――――


コツコツ、猫を引き連れて、廊下を進む。
以下略



835: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:51:26.60 ID:JoJqfXO40

どうしてこうなってしまったのか。

言葉は、ぐるぐるとループする。
どうすればいい、どうすればいい。どうにか出来ないのか。なんとか出来ないのか。
以下略



836: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:52:09.67 ID:JoJqfXO40

浜面「ちがう……」

そんな事は分かっている。それでも否定したかった。
さんざん肯定してきても、今この場で否定したかった。
以下略



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