過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
1- 20
329: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:34:50.56 ID:LvToF1A+0



「ミサカはあなたと一緒だよ。あなたが先に死ぬのは許さないし、ミサカが先に死んだら
 あなたが苦しむから、ミサカも先に死んでやらない……」
以下略



330: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:36:45.18 ID:LvToF1A+0


番外個体は一方通行のそういった心理を全部見透かしたような微笑みを浮かべ、包む両腕に
更なる力を込めた。

以下略



331: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:37:41.28 ID:LvToF1A+0


「…………」


以下略



332: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:38:57.30 ID:LvToF1A+0


それは起きてしまった。

何気なく番外個体の顔をふと覗き込んだのが最大の元凶である。
以下略



333: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:41:01.75 ID:LvToF1A+0


接吻、キス、口付け、など様々な呼び方を持っているこの行為。そこに至るまでの過程や
種類も大変豊富である。

以下略



334: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:42:10.88 ID:LvToF1A+0


どうしたらいいのか、わからない。
思考がおかしい。脳がまともに機能しない。
離れるタイミングも、拒むタイミングも完全に逃してしまった。そもそもどうしてこんな
以下略



335: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:43:44.76 ID:LvToF1A+0


いいかげん、自分に正直になってみろよ―――――と、葛藤は激しさを増すばかりだが。


以下略



336: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:46:08.99 ID:LvToF1A+0


「すまねェ……。けど、まだ――――ッ!?」


以下略



337: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:47:21.17 ID:LvToF1A+0


胸が痛かった。
チクリと針で刺されたような、それも至る箇所を断続的に突かれるような。
そんな痛みが一気に押し寄せてきた。
以下略



338: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:48:13.93 ID:LvToF1A+0


まだ、彼の口から直接伝えていなかった言葉。
そしてこれを言ってしまえば、おそらくもう―――――。

以下略



339: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/15(金) 20:49:29.94 ID:LvToF1A+0


「上手い言い方なンざ知らねェ。オマエの期待に添える自信もねェ。我ながら情けねェかも
 しれねェが、俺もまだ手探り状態なンだよ」

以下略



1002Res/735.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice