過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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666: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/06/11(土) 20:47:04.70 ID:YC+vQ2a70


「第三位は駄目だ。能力自体の汎用性は優れちゃいるが、暗部に最も適さない人格者ときてやがる……話を持ちか
 けでもしたら、協力どころか真っ先に敵対するだろうよ。それに今回必要としているのはどっちかっつったらアンタ
 の能力(チカラ)の方だ」

「あらあら、ずいぶんと買われているようで……。悪い気はしませんわね」

「アンタが“新入生”に加われば達成にグンと近づくんだ。暗部にいたワケでもないのにそれほど大きな闇を感じさ
 せるアンタなら、きっと楽しめるはずさ。……どうだい? 今なら特典は私の直属だぜ? シルバークロース以上の
 働きをしてくれそうなアンタが来れば、私的にはすごく助かるんだがねぇ……」

「………答えは先日申し上げた通りですわ。第一位の首に興味などはありませんし、何より貴女のようなガキの下に
 つけと? ふふっ、冗談も休み休み仰いなさい。私にもプライドがありますのよ」


ふん、と鼻で笑い飛ばす心理掌握。
これにカチンと来ない黒夜ではなかった。


「……私を見下してんのか? 今の言葉は聞き捨てならないねぇ」

「おや、気に障りましたか?」

「あぁ、不愉快極まりないよ。これだからお嬢様は好かないんだ」

「私は貴女みたいなタイプ、嫌いではありませんがね。心から陰湿を好む性質の貴女にとっては暗部社会がオアシス
 みたいなものかしら?」


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