過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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921: ◆jPpg5.obl6[sage sagaa]
2011/08/02(火) 22:05:17.44 ID:mUKwWCaA0


「うおお、すげえ……。咄嗟に撃っちまったけどちゃんと当たった……」


彼女たちの背後にまで接近していた救世主、浜面本人も驚いていた。
すぐさま身体を反転させた麦野が喚き散らす。


「浜面ぁぁ!! テメェ人の獲物に手ぇ出すとはどういう了見だコラ!!」

「えええ!? そう来た!? ひでぇ……。無我夢中だったのに……。まぁ、確かに『キャー、浜面様! かっこいい!
 助けてくれてありがとー♪』ってなるのを期待した俺も心底どうかと思うけどさ……」


予想通りの対応とは言え、やはりショックだったのか肩を落とす。
そしてそんな浜面にかまけることなく計画の狂ったシルバークロースへ鉄槌を振り下ろした。

渾身の『原子崩し』という鉄槌を――――。





「――――あぁん? 滝壺の様子がおかしい、だぁ?」

「そうなんだ。結構ヤバそうだし、すぐ病院に連れて行かないと……」

「第七学区の病院まで距離ありますよ。……いったん近場の医療所まで行きますか」


浜面は絹旗と麦野に経緯を説明し、これからの行き先について論議していた。ちなみに十数メートル先には煙を噴かした駆動鎧
が横たわっているが、動く気配はもう見られなかった。


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