過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/08/21(日) 18:02:26.10 ID:Zk4zZ5Rv0
「…………えっ!?」
「お、来た来た。早かったわね」
ソワソワする間もなく登場した訪問者に、絹旗は跳び上がりそうになるのを辛うじて耐えた。
麦野の方はヘラヘラとしながらまるで友達が遊びに来たかのような対応を見せる。
「………これはまた……、超珍客ですね」
「その言い方、何だか貶されてるように聞こえるわね……」
「あはは、こういうヤツなのよ。まぁそこら辺適当に座んなさい」
「……ええ、そうさせてもらうわ」
釈然としない雰囲気を発したままの来訪者は傍にあったソファーの手掛けに腰を乗せた。
それから絹旗に目線を移して妖艶な笑みを見せる。
麦野とは違ったタイプだが、どこか大人びた余裕を持つその少女の姿勢に絹旗は金縛りにでもあったのか、自分から声を
掛ける気になれなかった。というか、この少女の正体は一目でピンと来ていた。
来訪者の少女が絹旗を目で捉えたまま、表情を変えずに自己紹介を始める。
「こんにちは、『窒素装甲』。私は結標淡希。『座標地点』って能力名はご存知かしら?」
「そりゃまぁ……。『超能力者候補』とまで謳われてるぐらいですからね」
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