過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:31:20.07 ID:5Hr42XYm0
22巻後のフィアンマが世界を見て回る話

・他の禁書キャラはあんまり出ない(下手すればほぼ出ない)
・オリキャラ有り(出会う人々はだいたいモブ上がりな感じ)
・魔術に関する独自解釈あり




2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:32:41.62 ID:5Hr42XYm0

「……っ!」

 そして、右方は目を覚ました。
 質素なアパートメントの一室。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:34:29.47 ID:5Hr42XYm0

 特に会話も続かないまま、互いに沈黙する。
 そのまましばらくすると、料理と共に侍女のような女性が現れた。

「ああ、起きたのか。調子はどう?」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:35:13.07 ID:5Hr42XYm0

 フィアンマは再び押し黙った。
 オッレルスは何事も無かったかのように食事を再開し、会話はまた途切れる。
 食事の音のみがその場を満たす。
 フィアンマだけが食事の手を止めて、スープの水面に視線を落としていた。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:35:54.36 ID:5Hr42XYm0


 フィアンマはあてがわれた部屋のベッドに寝転がる。
 考えるのは、ベツレヘムの星でのことだ。
 自分に限りなく近く、果てしなく遠い一人の男のこと。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/24(木) 03:36:58.13 ID:5Hr42XYm0


 翌日の朝。オッレルスは目を覚ました。
 いつも通りに朝の身づくろいをしてから、食卓にかける。
 そのまま少しボーっとしていると、フィアンマがのそりと現れた。
以下略



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