過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:21:42.90 ID:jsJ9EfJ90

「よう、お元気そうで何よりだ」

「疲れてんだよ豚さん、ご用件は? お宅らにご迷惑はかけちゃいない筈ですが」

 フィアンマの前に出た青年が、とても丁寧に尋ねる。
 フィアンマは元より会話に参加するつもりもないのか、少年が出た後のドアに背中を預けた。

「残念だがな、ご迷惑をかけられたからここにいるわけだよ」

「俺らが何をやったって?」

 豚は、嗤った。
 不愉快な笑顔を作ることに関しては、この豚に敵う豚はいないのではないだろうか。
 フィアンマはそんなことを考える。

「ここの近くにとある工場があるのを、知っているな?」

「それがどうした」

「その工場がな、窃盗被害にあったそうだ」

「窃盗?」

「現金を盗まれたそうだ。ああ、心配しなくとも犯人の目星はついている」

 そして豚は、彼ら二人を見て嗤った。
 二人の表情が険しいものになる。
 警官の制服を着ているのに、どうすればあそこまで品の無い姿になれるのか。
 フィアンマはそんなことを思う。



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