77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/28(月) 23:31:52.87 ID:sX6/0YS4o
◆ ◆
上条当麻達もまた、廊下を進んだ先にある部屋の前にいた。
彼らにとって魔術が部屋の中に存在するのならば気付けるが
超能力や機械といった分野に乏しい。
だから部屋に入る事を最初は戸惑ってはいたのだが。
上条「進まなきゃどうしようもないだろ」
ただそれだけ言って上条当麻は扉に手をかけ、開けた。
そこはコンクリート打ちっぱなしのだだっ広い空間である。
そんなだだっ広い空間には上条当麻達以外に誰もいなかった。
上条「誰も、いないな」
神裂「だからといって何もないと結論付けるのは早計です」チャ
そう言い放ち、刀に手をかけた次の瞬間には何かが破壊された音がした。
音がした箇所を見ても紙切れが一つあるだけで、他には何も無い。
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