過去ログ - 美琴「私が一万人以上殺した、殺人者でも?」
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378: ◆MDOfmX8bYE[saga sage]
2011/04/20(水) 22:15:08.08 ID:+MoLyi1Qo
今晩の投下は日付変わった後くらいになりそうです
しばしお待ちを


379: ◆MDOfmX8bYE[saga sage]
2011/04/21(木) 00:09:46.66 ID:OjeRGP/eo
投下しまうま
今回も短いですスマヌスマヌ・・・


380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:10:56.41 ID:OjeRGP/eo

 窓の外を見ると、薄い雲が空一面を覆い隠していた。
 白く鈍い太陽光が空全体に広がり、カラッカラに晴れた青空を見るのとは違った不快な眩しさが目に痛い。

 いっその事分厚い雲で薄暗い灰色の空になってしまった方がいいと思えるくらいだ。
以下略



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:12:01.18 ID:OjeRGP/eo

 何もせず漫然と匿ってもらうだけという立場に我慢が出来ない位には無駄にアクティブで意地っ張りな彼女は、「家事の一つ位は担当する!」と意気込んだはいいが、その挙句こんな事態に陥ってるのだから世話はない。
 彼女に分け与えられた仕事とは、すなわち洗濯で、高性能な洗濯乾燥機が配備されているシェリー邸でのそれはもう楽勝どころの騒ぎではないのだが、その程度の仕事においても彼女はあっさりと高い壁にぶち当たった。

 ある意味学園都市第一位よりも手強い壁だった。
以下略



382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:14:38.69 ID:OjeRGP/eo

「た、たかが男の下着一つに何をそんなに動揺しちゃってるのかしらねこの美琴センセーってば……」

 わざと客観的に自らを嘲笑ってみたが伸ばそうとした手は途中で固まり進みそうもない。
 無意識の内に上条のトランクスを中心とした適当な半径のフィールドを脳内にイメージし、その範囲に入ることさえビクついてしまっている自分がいて、心のどこかでその事を本気で馬鹿らしいと認識しているが何度やってもそのフィールド内に指一本入れる事が出来ない。
以下略



383:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:19:30.06 ID:OjeRGP/eo

「くそーっ、くそーっ、このやろっ、このやろっ!」

 そのまましばらく学園都市の技術の粋を無駄遣いしたシャドウボクシングをしていた美琴だが、段々とアホらしくなってきてやがて電撃を引っ込めると萎れた仏壇の花よろしくしおしおとうな垂れた。
 傍から見れば手狭な洗濯室の片隅で男物のパンツを目の前に一人悶え、百面奏した挙句ぱんつに向かって火花を散らし(比喩でなく)、挙句疲れてがっくりと肩を落としている少女という、構図。
以下略



384:×百面奏→○百面相 orz[saga]
2011/04/21(木) 00:21:07.61 ID:OjeRGP/eo

「そうよ。そうよね。アハハハ、ほーんと私ってばなにいっちょ前に意識しちゃってるのかしら。今更純情乙女じゃあるまいし男物のぱんつ如きぽぽいのぽーいって放り込めばいいだけじゃない」

 がっはっは、と強がりつつも顔を真っ赤にして汗をだらだら流しながら結局動揺しまくりな美琴だったが、こういう時は得てして本人に自覚などない。
 そしてその事が幸いしてか、そのまま伸ばした手は今度は謎のバリアに阻害されることなくトランクスに到達。ひょいと摘み上げる事に成功。そのままスムーズな動きで洗濯槽へとソレは投下されたのだった。
以下略



385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:24:14.07 ID:OjeRGP/eo

「……う、う、うううううううう」


 それでも彼女は耐えた。それこそ学園都市の頂点へと登りつめたその忍耐力と精神力で。
以下略



386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/21(木) 00:25:44.95 ID:OjeRGP/eo

「にゃあああああああああああああああああああああああああっ!!」


「うぎゃああああああああああああああああああああああああっ!?」
以下略



387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/21(木) 00:32:43.56 ID:OjeRGP/eo
以上ですかんくす

なにこれひどい・・・内容無さ杉
でも今まで書いたシーンの中で1・2を争うノリノリ度だったのはキミと僕の秘密ですよ?

以下略



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