過去ログ - 男「また、あした」
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188:SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)[sage]
2012/01/01(日) 23:28:55.53 ID:7FEmiRIUo
あけおめー


189: ◆hwowIh89qo[sage]
2012/01/17(火) 23:55:32.18 ID:ufVqcnF/0
うあああ。ごめんなさい。予定よりかなり遅れてます……。
一応、生存はしてるので、2月までにはなんとかしたいと……思います……。


190: ◆hwowIh89qo
2012/01/23(月) 10:22:21.88 ID:O2OtOG070
多分次の土曜21時に投下できると思います。
その次に関しては当分未定です。


191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2012/01/24(火) 01:11:14.58 ID:g8AogSEAO
気長に待ちますです


192: ◆hwowIh89qo[sage]
2012/01/28(土) 21:00:23.92 ID:1bve/6vv0
というわけで時間になりましたので投下いたします。


193: ◆CQNuph2.ro5A
2012/01/28(土) 21:03:13.74 ID:1bve/6vv0
唇と、唇が触れる。互いの息が漏れ、肌に触れる。
舌が唇を割って入り、絡めながら、互いの歯茎を丹念になぞっていく。
お互いの唾液が、舌を通して交換されていく。
――もう、何度も繰り返した行為だ。僕と彼女の、キスのハードルは思ったよりも低くなってしまった。
それが悪いことなのかどうかは、今の僕には判断しかねる。
以下略



194: ◆YwvCIDfMr/rD
2012/01/28(土) 21:05:46.91 ID:1bve/6vv0
……というのは嘘である。
あんまりに捻りのない話だが、夢のことだ。
自分があんな夢を見るとは、少し意外だったが、自分がやはり性欲に囚われがちな若者であるということを証明できたような気がして、少し嬉しくもある。
普段から枯れているだの、僕と冬森さんを指差して熟年夫婦だのなんだの、若者にあるまじき称号をつけられて不名誉な思いをしていたが……。
そうではないのだと、自分の中で大きく主張できる。
以下略



195: ◆E8EfOIzjaOP8[タイトルがコテに吸収されている……^o^]
2012/01/28(土) 21:08:33.54 ID:1bve/6vv0
「僕もそんな感じだよ。いい夢とは言えなかったけどね。起きたら汗だくになっちゃってさ」
「そうですか。……悪夢ですか?」

淫夢でした。……と言えるわけもなく。

以下略



196: ◆i0ckv/cjPwVF[これでどうだ。無意味にスペース連打!]
2012/01/28(土) 21:11:24.14 ID:1bve/6vv0
おずおずと、彼女は少し気恥ずかしそうに手を伸ばしてきた。
僕はその手をそっと握る。うん。僕らはこうして手を繋ぐだけでもどこか気後れを感じるようなカップルなんだ。
今朝方僕が見たような夢が実現するのはもう何年か後の話になるだろう。
だから、早く忘れるんだ僕。可及的速やかに且つ迅速に、だ。

以下略



197:ティーカップに、欲望を5 ◆hwowIh89qo[無意味だと!? あ、逆にすればいいのかな。]
2012/01/28(土) 21:14:17.06 ID:1bve/6vv0
冬森さんが僕の絵をベタ褒めするのには、未だに慣れない。
なんというか、全身がむず痒くなる。彼女の笑顔が純真すぎて、お世辞だと感じないからだろう。

「……丁度、この前のコンクールの優秀作品が展示されてるらしいね」

以下略



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