過去ログ - 男「また、あした」
1- 20
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/02(土) 21:30:48.05 ID:rVhEFPKqo
明日完結かー
百もいってないのに高密度だな乙


73:>>1[saga]
2011/04/02(土) 21:43:03.66 ID:E8E9vU700
終わった後の事は考えてませんでした。
かなりあまるんですよね。どうしましょう。後日談でも用意した方がいいのでしょうか。


74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/02(土) 21:49:57.15 ID:rVhEFPKqo
それは>>1次第じゃないスかね
蛇足だと思うなら要らないだろうし、依頼出せばいい
後日談読めれるならそれに越したことないけど


75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/04/02(土) 21:58:21.45 ID:EucgsplAO

春野か夏原視点の話も読んでみたいとか思ったのでした


76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/02(土) 22:34:01.51 ID:OavlxGGDO



77:>>1[saga]
2011/04/03(日) 22:59:57.24 ID:hebi0UqT0
では投下します。


78:>>1[saga]
2011/04/03(日) 23:04:28.89 ID:hebi0UqT0
翌日。
今日で製作自体は終わりそうだ、と夏原と春野さんに伝えると、そういうことなら帰ると夏原はわざわざ課題をもらって帰ると言い出した。
それに同調するように、春野さんもそれなら完成したら先生と一緒に印刷所にいくから、生徒会室に着て、と生徒会に向かっていった。
たぶんどちらかの働きかけで僕と冬森さんを二人きりにするよう図ったのかもしれない。本当に、面白がってるんだからなぁ。
まぁ、とりあえず描くことには変わり無い。気を取り直していこう。
以下略



79:>>1[saga]
2011/04/03(日) 23:07:01.86 ID:hebi0UqT0
「好評だったら次回作もできたらいいね。案外部員だって増えるかもしれない。そしたら出す絵本の種類も増えるかもしれない」
「うーん。そうだとしても、こんな風に少人数でやるのが気が楽でいいと思いますよ」
「まぁそれだけ人間関係での摩擦の機会が増えることだしね」

僕が女の子嫌いになったのも言わば小さな摩擦が原因だ。火は一度ついたら瞬く間に大火になる。
以下略



80:>>1[saga]
2011/04/03(日) 23:09:05.99 ID:hebi0UqT0
正解だったらしい。案外アドリブでもなんとかなるものだ。

「このお弁当の見た目がいいしね。じゃ、いただこうかな」

用意された箸も何やらちゃんとした、というか立派なものだった。
以下略



81:>>1[saga]
2011/04/03(日) 23:15:10.39 ID:hebi0UqT0
気がつけば教室は琥珀色に仕上がっていた。色合いが変化したような気がしてあたりを見回せばこの様、ということである。
思えば随分と集中してできたものだ。お陰で絵は完成。我ながら良い出来だ。これなら冬森さんのお話に見劣りはしない。
時計は17時過ぎを示していた。後ろにいた冬森さんも流石に居眠りをしてしまっている。
春野さんが後で様子を見に来るといっていたから、もうそろそろ来るだろう。そうなるとこっちから出向いたのではすれ違うかもしれないから待つことにする。
どうにもヒマなのだが、冬森さんを今起こすのもどこか勿体無い気がする。
以下略



82:>>1[saga]
2011/04/03(日) 23:15:59.06 ID:hebi0UqT0
ううん。どうにも、この人には叶わない。僕はどこか愉快そうに出て行く春野さんを溜息をつきながら見送った。
とりあえず、待っているとは言われたけれどそう長く待たせる訳にもいかない。折角の好意なんだし、彼女に絵を見せることにした。
わざわざ起こすのには少しばかり気後れするが、どっちみち適当なところで起こすことになるだろうので、腹を決める。
まずは普通に話しかけてみたがどうにも起きない。そりゃこれぐらいで起きる人間もそうそういないけど。仕方ないので、僕は彼女の肩に手を置いて軽く揺すった。

以下略



223Res/233.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice