239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[sage]
2011/05/28(土) 21:48:16.00 ID:gWcW8hQ3o
乙です
国家資格なのかな?この世界の魔術師の総称って感じか
ウィリアムに気付かれるまで部屋の前をうろうろしてたりしたんだろうか
240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:42:59.45 ID:hn5qBihAo
相棒に連れられて着いたのは、管理官の事務所だった。あの大きな建物だ。
どういうことなのかと相棒に問いかけても、にやにや笑うだけで返事はない。
応接室に通され、ソファーで待つことしばし。
241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:43:35.17 ID:hn5qBihAo
相棒は待ってましたとばかりに口を開いた。
「実はそれについて進言がありまして」
「進言?」
242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:44:18.13 ID:hn5qBihAo
それからしばらく後。
「へっ、楽勝だぜ」
243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:44:55.40 ID:hn5qBihAo
強盗団の本拠地捜索、掃討を自分たちに任せてほしい。
それが相棒の申し出だった。
もちろんリグはいい顔をしなかった。独断で行動すれば最悪国への背任行為とみなされてしまう。
しかし相棒は引き下がらなかった。
244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:45:32.57 ID:hn5qBihAo
さて、縄の先の強盗はしばらくして街道を外れた。
間違った方向に導かれるということはないだろうと思えた。
この強盗が帰ることのできる場所と言うのは強盗団以外にはないからだ。
自分たちを上手く出し抜ければ強盗団に復帰することもできる。そう思わせるのがコツだった。
245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:46:17.92 ID:hn5qBihAo
「ロック……」
「ああ」
相棒が険しい視線で頷く。
246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/31(火) 19:47:01.69 ID:hn5qBihAo
右方を見ると、地面がくぼんで陰になっていた。何者かがそこから這い出し、得物を構えている。
強盗団の一人だ。
(しまっ――)
247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/31(火) 19:47:28.67 ID:hn5qBihAo
to be continued...
248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/31(火) 22:28:00.79 ID:CEbmGqino
乙
249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage 待ってくれてる人がいるならその人へ]
2011/06/05(日) 20:50:24.91 ID:B/++CPHjo
申し訳ないス
あちらのメドが立ったら投下するっス
多分明日明後日くらい
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