259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/06/21(火) 11:28:10.34 ID:KWKP99dAO
ヴァイスとデニムみたいだな
260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:47:01.52 ID:3O5WJ/1vo
夜中の濃い闇の中、強盗たちは最後の準備をしていた。
「早くしろ! さっさと引き上げるぞ!」
「うっす!」
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:47:38.58 ID:3O5WJ/1vo
「魔術技能士!? あいつが例の!」
強盗たちの動揺は明白だった。
誰もが落ち着きをなくし、怯えを顔に表した。
262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:50:26.63 ID:3O5WJ/1vo
明白な事実を告げられたところで、アデルは顔色を変えることはなかった。
「先ほどの爆発」
「あん?」
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:51:54.07 ID:3O5WJ/1vo
「そうだな。俺としてもそれが確実だと思ったんだが」
「……?」
「部下が納得してくれなかった」
「どういう意味だ?」
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/21(火) 18:52:30.49 ID:3O5WJ/1vo
to be continued...
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/21(火) 22:14:41.72 ID:eheYyotvo
乙
266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/26(日) 13:36:36.25 ID:mXqLSzhDO
乙
267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/15(金) 18:54:48.69 ID:x0vODkjRo
月の光が冷たかった。
あたりに息の詰まる緊張が静かに張り詰めているのを、ウィリアムは肌で感じた。
「……約束は守るんだろうな」
268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/15(金) 18:55:20.10 ID:x0vODkjRo
長剣を脇に構えて息を詰める。
頭は短剣を手で弄びながらちらりとこちらをみた。ウィリアムとは対照的に余裕がある。
もしくはその振りか。舐められないことの必要性を理解しているようだ。
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