32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/02(土) 20:38:37.42 ID:rVhEFPKqo
剣の王国騎士団を知らない人間はいない。剣の王国が抱える世界でも屈指の戦力だ。
どんなに世情に疎かろうと自然と耳に入ってくるし、入ってくるならば覚えていない訳がない。
そして、それを襲うことの愚かしさも知らないはずはないのだ。
(何者?)
「さあな、そのあたりは聞いても要領を得なかった。パパがどうとか言ってたがな。
訳ありには間違いねえんだろうが、俺にはそれは興味ねえよ」
「訳あり……魔術が関係ある?」
「知らねえけど、多分な」
「いやちょっと待って、なんでこんな女の子が魔術を……」
あの火炎が魔術以外の何かである可能性はない。
しかし魔術というのは高度な技術であって、訓練されていない人間が使えるものではない。
なぜなら魔術発動の要である構成陣の複雑さは常人にはそうそう理解できるものでもなく、
そもそもそうした技術は各国の常備軍が厳重に――
と、そこでウィリアムははたと気付いた。
「構成陣は?」
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