過去ログ - 明るい魔まマ 魔法少女まどか☆マギカ 〜私の大切な人〜
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42:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 02:18:15.99 ID:8GUEOo26o
 「ねえ、美樹さん」
 「なんですかマミさん」
 「このお馬鹿さんにね、どんな制裁加えたらいいと思う?」
 「とりあえず、死刑で」
 「気が合うわね。私もそれを考えていたところよ」
  二人はお互いの顔を見合わせて頷くと、笑顔で芳文の側へと歩いてくる。

 「え? 二人ともどうしたの? 今のは例え話だよ?」
  二人はうろたえている芳文の言葉を無視して、芳文の左右に移動すると、芳文の耳をそれぞれひっぱりながら囁いた。
 「とりあえず、向こうの物陰に行きましょうか。……久しぶりに」
 「キレちゃったよ」
  ぐいぐいっ!! ずるずる……。
 「ひぎぃっ!! ちぎれる!! 耳がちぎれる!!」
 「鹿目さん、ちょっとここでキュゥべえと待ってて」
 「すぐ帰ってくるから」
  笑顔でそう言うマミとさやかに、まどかはがたがたと震えながら、こくこくと頷いた。
 「あ、あの……あまり乱暴な事は……」
  芳文の耳を引っ張って、物陰へと引きずっていくマミとさやかに、まどかが恐る恐る声をかけると、二人は笑顔のまま言い切る。
 『心配しないで、これはただの修正だから』
  そう言って芳文を物陰に引きずり込む
 「ひぎぃぃぃぃぃっ!!」
  数十秒後、芳文の悲鳴が物陰から鳴り響いた……。

 「悪意がなければ、何を言ってもいいという訳じゃないんだろ? 愚かだね、社芳文
  澄ました顔でキュゥべえは呟くのだった。



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