過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/05(火) 02:11:28.92 ID:2cQgefoQo
シエル「ゴーレムを倒してしまうなんて……
     やっぱりあなた、あの伝説の英雄『一方通行』なのね?」

 ゴーレムが現れた先にはトランスサーバと呼ばれる転送装置があった。
 少女が言うには、これに乗れば彼女の住む場所まで帰れるらしい。
 シエルは何かのパネルのようなものを操作しながら一方通行に訪ねた。 

一方通行「アクセラレータ……俺の名前か?」
 
 確かにその名前で呼ばれることに違和感はない。
 しかし、あまりにも永い時を眠りの中で過ごした一方通行は、すでにその記憶のほとんどを失っていた。
 あるのはあの能力への確かな手ごたえと、
それを表現するのに『一方通行』という名前が最もふさわしいという感覚だけだった。
 
一方通行「クソッ、思い出せねェ……」

シエル「永い間眠っていたみたいだから仕方ないわ……無理やり起こしてしまってごめんなさい。
     そして、助けてくれてありがとう。私の名前はシエル、こう見えても科学者なのよ」



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