過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 23:03:58.98 ID:VvKr18PPo
シエル「えっ……?」

一方通行「たとえテロリストと罵られようが、2、3日豚のエサみてェな飯にしかありつけなかろうが、
      オマエにはやらなきゃなンねェことがあンだろォが。
      それを俺みてェなよく知りもしねェ野郎に簡単にくじかれやがってよォ……
      オマエの意志だの気持ちだのは関係ねェ。オマエはもういっぱしの『悪党』なンだよ。
     
      悪党なら、躊躇うンじゃねェ。立ち止まンじゃねェ。
      ……ありったけの力で、押し通して見せやがれ」

シエル「アクセラ……レータ……」

 ようやく自分が励まされたことに気付いたのだろうか。
 シエルは溜まった涙をぬぐいながら慌てて立ち上がった。
 
一方通行「そンじゃァ、行くとしますか……
      無実の仲間が処分されそうなんだろ?」

 シエルの決意に満ちた顔を確認し、一方通行は部屋の出口へと踵を返す。
 
シエル「一方通行!! その……ありがとう」

一方通行「……さっさと行くぞ」

 一方通行は思う。
 シエルが本当に悪党になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。



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