過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 23:10:38.79 ID:VvKr18PPo
【MISSION.1:廃棄レプリロイドを救出せよ】

 シュンッという音とともに光が空気を切り裂くと、
一方通行の視界には先ほどまでいた司令室ではなく、広大な瓦礫の山が現れた。
 どうやら転送は無事に完了してようだ。
 今回のミッションのエリアは、地上都市。とはいえ、戦争でめちゃくちゃにされた『旧』地上都市であるが。

シエル『一方通行、聞こえる?
     ごめんなさい、本当ならもう少し正確な転送がしたかったのだけれど……』

一方通行「シエルか……別にかまわねェよ。
      転送妨害のジャミングがかかってるつーこたァ、なンか見せたくねェもンがあるってことだァ。
      わかりやすくていいじゃねェか」

シエル『そうね……それで、近くにスクラップ処理施設みたいな建物はある?』

一方通行「……ちょっと待ってろォ」

 一方通行は通信機を片手に、申し訳程度にかつて都市であった面影を残す瓦礫を踏みしめて辺りを見渡した。
 360度見渡す限り、見える建物は前方に一件のみ。 
 しかしそこへ続く長い道のりの途中には、武器をもったレプリロイドたちが瓦礫を片付けるでもなくうようよと存在している。
 さらにわざわざネオ・アルカディアから遠く離れたこんなところにある辺り、
あの建物はよほど人間たちには見られたくないものなのだろう。


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