過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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492: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:29:19.42 ID:YQ19khGeo
風斬『ダークエルフの反応が感知された場所。そこは、おそらく……



   ……ネオ・アルカディアのエリアX、ユグドラシルの塔。
以下略



493: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:30:12.87 ID:YQ19khGeo
 ―― 一方通行の記憶はそこで終わっている。
 彼とコルボーはレジスタンスベースの入り口付近に倒れていたところを発見され、今に至る。

 11次元空間はテレポート先とをつなぐ空間ということからして、
なるほど風斬がここまで運んでくれたのであろう。
以下略



494: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:30:49.22 ID:YQ19khGeo
 いずれにしても、彼女があの場所だけに囚われず、自由になったことは喜ばしいのだが。
 ネオ・アルカディアの追手については気がかりなばかりだ――

アルエット「ねぇ、あくせられーた!!」

以下略



495: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:31:20.99 ID:YQ19khGeo
 そう、アルエットの隣に座る、少女レプリロイド。
 その正体は何を隠そう、あの『妹達』の一人、ミサカであった。

 学園都市第3位、『超電磁砲』の外見はそのままに、
その身を包む服装はブラウンのブレザーにワイシャツ、リボン、チェックのスカート、
以下略



496: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:31:52.77 ID:YQ19khGeo
アルエット「ひゃっ!? そ、そんな怖い顔しないでよぅ」

 ビクリ、と痙攣するようにアルエットが体を引いたのに満足して、
一つため息をつきながら、一方通行は視線をななめ上の壁へと向ける。

以下略



497: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:32:53.19 ID:YQ19khGeo
アルエット「ひゃっ!? そ、そんな怖い顔しないでよぅ」

 ビクリ、と痙攣するようにアルエットが体を引いたのに満足して、
一つため息をつきながら、一方通行は視線をななめ上の壁へと向ける。

以下略



498: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:33:27.86 ID:YQ19khGeo
ミサカ「……? やはりこんな余計な手間をかけてまで体を作ってもらうのは迷惑だったのでしょうか、
    とミサカは手放しで喜んでいた自分を恥じます。 
    ミサカは丁寧に各方面にお礼を言ったつもりだったのですが……」

アルエット(えっと、多分これはそういうことじゃないと思うよ)
以下略



499: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:33:59.05 ID:YQ19khGeo
アルエット「ま、まさかそんなわけないよあくせられーた!!」

ミサカ「まったくです、今ミサカたちはあなたとドクター・シエルについて真剣に考えていたところなのです、
    とミサカはやや興奮気味に内情を吐露します」

以下略



500: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:34:52.77 ID:YQ19khGeo
一方通行「……はァ?」

アルエット「そうだよ、シエルおねえちゃんのお見舞いに行こうよ!!」

 そういうが早いが、アルエットは一方通行の手を逃れ、一目散に部屋の入口へと駆け出した。
以下略



501: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/08/13(月) 23:35:19.43 ID:YQ19khGeo
ミサカ「ふふっ、そうですか、とミサカは意味深な笑みを浮かべます」

一方通行「オマエは来ないのかァ?」

ミサカ「ミサカはそろそろドクターセルヴォに整備していただく時間ですので。
以下略



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