過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/10(日) 00:45:28.32 ID:XGHvxshbo
 ネオ・アルカディアの心臓部、エリアX。
 その中心に存在する最重要拠点・ユグドラシルの塔に、
『ネオ・アルカディア四天王』と呼ばれる4体のレプリロイドが集結した。


ファーブニル「……はぁ? レジスタンス!?
         わざわざ俺たち四天王を全員集めといて、やるこたレジスタンスの始末かよ!?」

 世界各地でイレギュラーの鎮圧・人間の生命圏の拡大のための任務についている彼らがこうして招集されたからには、
よほど大きな問題が持ち上がったのだ――
 ―― そう半ば期待していた四天王の一人・『闘将』ファーブニルは、
真っ赤に燃えるようなボディを震わせ、失望したようにつぶやいた。

ハルピュイア「言葉が過ぎるぞファーブニル。
         ……これは幻想殺し様直々の命令だ」

 翠緑のボディに身を包んだ『賢将』ハルピュイアが苦言を呈するも、ファーブニルは気にかける様子もなく文句を続ける。

ファーブニル「つってもよー……そんなもんパンテオンに任せときゃいいじゃねえか。
         なんでわざわざ俺たちが……」

レヴィアタン「……つまり、何かレジスタンスたちをマークしなければならないようなことがあった。
        そうよね、ファントム?」

ファーブニル「なんだよファントム、お前は何か知ってるのか?」

 訳知り顔で話を振る四天王の紅一点・『妖将』レヴィアタンと、
 先ほどから全く変わらぬ様子で腕を組む『隠将』ファントムとをファーブニルは交互に見た。

ファントム「拙者の率いる斬影軍団の情報網を甘く見てもらっては困る……
       だがしかし、ここは烈空軍団が長たるハルピュイアに事のあらましを説明してもらうのが筋であろう」


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