45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/14(木) 20:35:54.73 ID:7k69ZAWm0
憂「ごめんね、あんまり電話しなくて」
梓「いいよ。憂から電話がくるだけで、ぜんぜん嬉しいし」
電話口の向こうで、梓ちゃんはくすっと笑う。
昔に比べて、笑い声が小さくなったなと感じる。
梓「それで、どうしたの? わざわざ電話したからには、用があるんでしょ」
憂「あ、うん」
耳もとの遠くから、オフィス電話が鳴る音がした。
まだ会社に残っているらしい。
憂「次の日曜日なんだけど、軽音部のみんなで集まるんだ。梓ちゃん、来れる?」
梓「日曜日のいつ?」
憂「夜から……7時くらいかな。焼き肉屋に行くつもりなんだけど」
梓「7時……遅れても平気?」
憂「大丈夫、まだちゃんと決まってないし。都合つかないんだったら、8時にでも9時にでもするよ」
梓「ありがとう。できたら、8時ぐらいにしてくれると嬉しいかな」
憂「わかった。ちゃんと決まったら場所と一緒にメールするね」
梓「うん、よろしく」
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