13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:10:30.37 ID:RWLsOBnAO
和「…………」
紬は確実に強くなっている。
それも女帝の名を欲しいままにしてきた和と対等に渡り合えるほどに。
ここまでの決して多いとは言えない鍔競り合いの中で和はそれを嫌というほど理解していた。
和「なるほどね……」
だがそこで朽ち果てる女帝ではない。
和は大多数の生徒が一筋縄ではいかない武術を持つ桜高を一手に束ねあげてきたのだ。
彼女を形成しているものは単純な武力だけではない。
要所要所で的確な判断を下す為の知識。
逆境に立たされた際に不可能を可能たらしめる知恵。
そして今そのあらゆる力を総結集させて、六道の力と向かい合っている。
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