過去ログ - さやか「ゲキリュウケン!!」 マミ「ゴウリュウガン!!」 ほむら「ザンリュウジン!!」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/04/29(金) 09:58:22.18 ID:7KQFi7CY0
〜翌日、とある喫茶店〜
仁美「わたくし、上条さんのことを以前からお慕いしてましたの」
さやか「えっ・・・」
仁美「本当の気持ちと、向き合えますか」

〜美樹さやか宅〜
さやか「どうすればいいんだろう、ゲキリュウケン。あたし、ゾンビだよ。仁美に恭介を取られちゃうよ」
ゲキリュウケン『やらずに後悔するよりも、やって後悔したほういい。俺には、お前がただ逃げているだけにしか見えない』
さやか「あたしがいつ逃げたって?」
ゲキリュウケン『現在進行形で逃げているだろ。言い訳ばかりの自分を、恥ずかしいと思わないのか』
さやか「ひとごとだと思って!しゃべる剣の分際で、人間じゃなくなった奴の気持ちがわかるわけないでしょ!」
ゲキリュウケン『ひとごとじゃない。俺は、かつて人間の戦士だった。だが、大魔王を倒す寸前まで弱体化させたところで命を落とし、
        いつか大魔王が復活する日のため、自らの生み出した魔弾龍に俺自身を封じ込めた。己が肉体と、記憶の消失というリスクを覚悟して・・・』
さやか「え?なに?大魔王?」
ゲキリュウケン『・・・・ん?俺は、何を言っていたのだ?・・・・ともかく、結果はどうあれ、必ず将来の宝になる。それは保障する』
さやか「将来、か。ゾンビに未来なんてあるのかな。もう、魔法少女として生きるしかないのかな・・・ヒーローになる以外のゴールはないのかな・・・」
ゲキリュウケン『そもそも、お前の目指す"ヒーロー"とはなんだ?自分が好きなものを守れる存在、それでは不満か』
さやか「そんなちっぽけなもの、ヒーローなんて呼べないよ。
    赤の他人も、嫌いな奴も、わけ隔てなく救うために、見返りを求めず、わき目も振らずに戦う存在のことを、ヒーローって呼ぶんだよ」
ゲキリュウケン『(・・・おい剣二、どうやらお前はちっぽけな存在らしいぞ・・・ん?剣二?誰のことだ?)』

〜ELSA MARIA戦〜
さやか「すごいや、その気になれば痛みなんか全部消しちゃえるんだ」
ゲキリュウケン『やめろ!そんなむちゃくちゃな戦い方に何の意味がある!』
さやか「正義の味方になるためにきまってるじゃん・・・・・こうでもしないと・・・追いつけないんだよ!」
まどか「さやかちゃん・・・もうやめて・・・」
杏子「さやか・・・」
ゲキリュウケン『さやか!!』
さやか「キュゥべえ・・・そいつ黙らせて」
ゲキリュウケン『おい、何をする!止めろ!!』
キュゥべえ「魔力の供給をカットしたよ。これでしばらくは話せないはずだ」
まどか「ひどいよ・・・こんなの・・・」


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