過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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301: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/17(日) 23:59:09.74 ID:fVXxj72Eo

 キュゥべえは説得を諦めたのか首を横に振り、

「そうか……わかったよ。さよなら、マミ」

以下略



302: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:00:44.89 ID:+Mm03LLgo

*

 ほむらは握り締めた拳を震わせた。
 満身創痍のマミを見たほむらに、最初に沸き起こった感情。
以下略



303: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:02:56.57 ID:+Mm03LLgo

――私のミスだ。そのせいで、何もかも手遅れになってしまった。
 私はこんなふうに他人に依存する人間だったろうか。
 私は、いつからこんなに愚鈍で他力本願になったの?
まるで昔の私のよう。あの時からまったく変わってないじゃない……!
以下略



304: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:04:08.11 ID:+Mm03LLgo

*

「あ、ほむらちゃん……どうしたの? マミさんは……」

以下略



305: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:05:26.44 ID:+Mm03LLgo

 まどかの抗議に耳を貸さず、ほむらはさやかを見下ろした。
 その眼差しは、いつもの如く細波一つ立っていない。
 違うのは、何かを堪えているような微細な手の震え。

以下略



306: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:07:17.79 ID:+Mm03LLgo

*

 さやかが我に返った時、既にまどかとほむらの姿はなかった。
 何が起こったのだろう。ゆっくりと記憶を辿る。
以下略



307: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:08:28.26 ID:+Mm03LLgo

 強引に連れ去られたのだとしたら、どうして悲鳴の一つも聞こえないのか。
ほむらがそんなことをする理由も思いつかない。
 やはり、二人して足手纏いを捨てて逃げたのでは――。 

以下略



308: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/07/18(月) 00:12:05.49 ID:+Mm03LLgo
ここまで。次も日曜夜を目標に。

鋼牙は使い魔と戦っています。決して出待ちではありません。
一話目から無理やり詰め込んでいますが、サブタイトル通り、いろいろ終わるところから始めたかったのです。
それと牙狼本編は基本的に鋼牙の視点で進行していますが、鋼牙が知らないところでも人は喰われてるんですよね。
以下略



309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/07/18(月) 00:26:08.07 ID:S/lBnj2n0
乙!
しかし今の所全速力で虚淵ルートを走っている気が……
雨宮ENDへの希望は存在しないのか……


310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/07/18(月) 02:19:51.03 ID:ZxEbMS0A0
投稿乙です!
鬱フラグクラッシャー鋼牙に期待


311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/07/18(月) 07:03:22.09 ID:Jv0Rv5270

終わるところからかぁ
終わったっぽいもの……さやかとまどかの友情
まどか、さやか→ほむらの好感度、ほむら→鋼牙の信頼度
人間関係のもつれまでは牙狼にも断ち切れないか


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