過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/28(水) 19:07:28.08 ID:OyxKXS/DO
ザルバ「コウガ、後ろの二輪とニアミスだ」


548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/09/28(水) 23:35:42.16 ID:BwpyhURo0
正にサーキットの狼


549: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/02(日) 23:57:11.87 ID:drxTsnxno

 この男は、いつもこうやって平然と受け流す。柳に突きを繰り出しているような感覚。
どうせ怒っても無駄だとわかっているから、逆に冷静になれた。
  
「どうして……あんたにそんなことが言えんのさ」
以下略



550: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:01:04.04 ID:Hlrx5e4jo

「どうせ、そんなことだろうと思ったよ。でも……その程度じゃ止まれないね」

 杏子が不敵な笑みを浮かべると、逆に零の顔からはわざとらしい笑みが消えた。
 やった! と内心でガッツポーズ。初めて、この男の意表を突いた瞬間だった。
以下略



551: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:07:04.49 ID:Hlrx5e4jo

「それに、あんこちゃんはこの街の魔法少女じゃない。何で、そんなに拘るんだ?」 

 最初は、この男とのケリを付けたら、後は適当に余暇を過ごし、いつもの日常に帰る気でいた。
 誰も自分を知る者がいない街で送る、孤独と罪と戦いの日常へ。
以下略



552: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:10:20.17 ID:Hlrx5e4jo

「奇遇だな、お互い同じこと考えてるなんて」

「ああ……まったくね」

以下略



553: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:13:26.28 ID:Hlrx5e4jo

 そういえば、零は一昨日にも言っていた。
 使い魔でも人を喰う。結果、世間に不安が広がれば余計な仕事が増える、と。
今思えば、心の闇に憑くと言うホラーを指していたのだ。

以下略



554: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:15:00.27 ID:Hlrx5e4jo

「うっ……それは……」

 思わずたじろいでしまう。
 こうなると急所を晒したも同然。今がチャンスと、零が更なる攻勢に出る。
以下略



555: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:16:39.89 ID:Hlrx5e4jo

「本当は薄々でも勘付いてるんだろ? ただ考えないようにしてるだけで」

 図星だったからこそ、杏子は口を噤む。
 ジェムを浄化するのは魔力の回復だけが理由ではない。
以下略



556: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:17:58.75 ID:Hlrx5e4jo

「死ぬか」

 一つ、零が親指を折り曲げた。

以下略



557: ◆ySV3bQLdI.[saga]
2011/10/03(月) 00:20:00.38 ID:Hlrx5e4jo
急遽外出しなければいけなくなったので、切りのいいところで一旦中断します
もう少しあるのですが、今日中に全部投下できるかは未定


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