過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」二機目
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861:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/10/31(月) 02:22:41.53 ID:iogOaoRAO
フェルト「グラハムさん達……っ」

リディ「大丈夫だって、隊長達は軍人なんだ。今頃基地から援軍を呼んでいる頃さ」

フェルト「……」

言葉をわざと遮り、不安感を止めようと歩を進める
しかし、【嘘】をついたリディ自身の心からは、それが完全に消えることはなかった

リディ(俺の予測が正しければ、国連軍は来ない)

リディ(いや……来れない、か)

そして不運なことに

その予測は、正しいものになってしまっていた


――スイール・市街外――

ダリル『大尉、こりゃどういうことです!?』

ジョシュア『スイールの外で待機なんて、話が違うぜ!』

街並みは戦火の禍々しい紅に染まり、その様子を目の当たりにした兵士達は口々に不満をぶつけていた
通信を開けば、どの部隊も二人と同じことを叫んでいる
――待機せよ、これが司令部から送られてきた、ただ一つの命令であった

ヴィクトル「……命令は絶対だ。各機はその場で待機」

ダリル『納得出来ません!』

ジョシュア『ライセンスがあんだろう! 俺達だけでも……!』

ヴィクトル「落ち着け! スイールはまだ俺達の介入を許可していない」

ヴィクトル「今行けば、最悪国際問題に発展するぞ!」

ダリス「なっ……!」


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