526:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 18:29:52.12 ID:ACVOW0/K0
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
男「よし、着いたぞ」
527:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 18:47:02.16 ID:ACVOW0/K0
情報屋「ところで、あれが件の巨人ですか？」
男「ええ」
情報屋「凄いですね。演技には見えない」
528:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 01:57:47.91 ID:+885HQUB0
――草原の小屋
修験者A「……何かおかしい」
修験者B「何がですか。もう小屋が目の前だって言うのに」
529:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 02:12:17.29 ID:+885HQUB0
修験者A「！？」ﾊﾞｯ
修験者B「何者！？」ﾊﾞｯ
盗賊「俺か？ ただの留守番だ」
530:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 02:22:03.16 ID:+885HQUB0
修験者A「知っているなら話は早い。魔物をどこへやったんだ？」
盗賊「その前に、ちょっと良いか？」
修験者A「早く、答えろ」
531:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/15(日) 02:37:17.35 ID:+885HQUB0
盗賊「心配するな。小屋にいる限り安全だ」
修験者B「小屋の中にいる限り？」
盗賊「糸を切って発動するってのは粗方決まってんだよ」
532:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 03:28:00.20 ID:7GZueDqNo
あついな！
533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/03(木) 23:44:37.37 ID:qb6q6c4C0
（三日後）
――蓮花の町郊外、風車建築場
男「……」ｼﾞｼﾞｼﾞｯ ｼﾞｼﾞｯ
534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 00:11:15.97 ID:IzPgY/Rc0
男「まぁ、切り札は最後まで残しておくものです」
情報屋「切り札、ですか？」
男「そう。巨人が町に居座ることに対して、ここに見に来ている大衆に有無を言わせない取って置きがあるんですよ」
535:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/04(金) 00:31:50.28 ID:IzPgY/Rc0
――草原の小屋
盗賊「よーし、昼飯にするぜ！」
修験者A「……いい加減に吐いてもらえないかな？」
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