70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/08/20(土) 04:08:52.73 ID:2FSGK+/b0
幻術師「良いのか? 三対一なら私にも勝てるかもしれないだろうに」
錬金師「足手纏いと言うのは本音だ。先程のように操られるのがオチだ」
幻術師「では先程のように解いてやればいいではないか」
錬金師「あれは小手調べであるのは知っている」
幻術師「利口だな。それでもお前はやっとの思いで解いたようにも思えたが? えー……あれは何だったか。最近の魔法使いがよくやる……」
錬金師「短縮詠唱」
幻術師「そう、その劣化詠唱で精一杯だったな。それを理解した上でこの状況を作ったのだろうな」
幻術師「お前は本当に賢いのか阿呆なのか」
錬金師「劣化かどうかは使い手による」
幻術師「お前ならば、上手く使えるとでも? 弟子には教えていなかったはずだが」
錬金師「やってみればわかる」
錬金師「さて、始めるとしようか」キュポッ ゴクゴク…
幻術師「魔力を高める液薬か何かか? そのようなもの、私の幻覚の前では無意味だ」
錬金師「それもやってみればわかる。四十秒で終わらせるがな」
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