814:名無しNIPPER[saga]
2015/08/16(日) 23:03:46.33 ID:hwBgjRWz0
黒竜「!!」
青竜「ぐ……う……」ガクッ
魔法師「何、今の攻撃……」
騎士「今のは一振りか!?」
青竜「う……」ドサッ
調査兵「何て奴だ……一撃で竜の喉を掻っ斬るとは」
青竜「……」
勇者「……何だ、今の攻撃は。凄かったな」スタッ
魔法師「というか、さ」
黒竜「我々の勝ちだ」
「うおぉおおおおおっ!」
勇者「……勝ったのか?」
黒竜「ああ。喉元をかなり深く斬ったからな」
青竜「ふー……グルルル……」
黒竜「まだ息はあるが、致命傷だ。長くは持たないだろう」
黒竜「しかし驚いた。あれ程の力をどこに?」
勇者「……英雄王が力を貸してくれた」
黒竜「ふむ……」
青竜「英雄王、だと……? なぜ、その、名が……」
青竜「そうか、その剣……父の敵の……! 納得は、いかないが、合点が……いった」
魔剣〔親子で同じ末路とは、因果なものだ〕
青竜「……が」フラッ
青竜「認めるわけには、いかん! 勇者、お前だけでも……!」グォンッ
ガシッ
青竜「殺すぐむぶぁっ!」ズドンッ
勇者「……!」
黒竜「青竜……流石に往生際が悪いのではないか?」
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