892:名無しNIPPER[saga]
2016/04/11(月) 00:21:13.87 ID:pCA3yU820
ガチャッ
騎士「入るぞ」
白竜隊長「来たか。既に皆集まっているぞ」
白虎隊長「遅いではないか。毎度毎度、女の分際で……」
白光隊長「毎回同じような台詞、感心しませんよ。彼女は騎士の長。我々は平等です」
白鳥隊長「今回は勇者殿を案内する役目があったため、大目に見てやってもよいかな」
白陽隊長「その通り。それに騎士殿は騎士隊長の中では紅一点だからね。大切にしないと」
騎士軍長「……」
騎士「ああ。最も遅くなったのは悪いと思っている」
騎士「てっきり、白陽隊長殿が遅いと踏んでいたのだがな」
白陽隊長「おやおや、いくら僕がこんな狭い船で遅刻する理由が作れないさ」
騎士軍長「……して、連れてきたか」
騎士「はっ。みんな、入ってくれ」
勇者「一同、失礼します」ザッ
剣士「失礼する」
魔法師「……」コソコソ
男「雰囲気が凄いな……」キョロキョロ
盗賊「全騎士隊がここにいるのかよ……」
騎士軍長「正確には、近衛騎士団を除くがな」
騎士「すみません。おい、口を慎め」
男「あっ」
盗賊「わりぃ」
騎士軍長「良い。正式に兵士でないものに兵士の格式は求めん」
騎士「ありがとうございます!」
騎士軍長「騎士は空いた席に座れ。勇者達はそこで待機」
勇者「はっ」
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