過去ログ - 神裂「鋼盾―――鋼の盾ですか、よい真名です」
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890: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:26:45.29 ID:DzGDM9X2o


「……おお、なんかふたりともすごく通じ合ってますね」


以下略



891: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:30:07.50 ID:DzGDM9X2o


「…………まあ、そうですわね」


以下略



892: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:31:54.24 ID:DzGDM9X2o


「って、あーもう! そんなんじゃないったら!」


以下略



893: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:33:17.75 ID:DzGDM9X2o


 女子中学生とのお茶会、青ピの怒りを買うこと疑いないこんなシチュエーション。

 自分のような人間がいてもよい場所とは思えないが、それでも楽しい雰囲気に鋼盾の心も弾んだ。
以下略



894: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:34:27.72 ID:DzGDM9X2o


 佐天涙子

 柵川中学校に通う中学一年生の無能力者
以下略



895: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:35:28.33 ID:DzGDM9X2o


「……心配だね」

「ええ、佐天さんにも相当怖い思いをさせてしまいましたし、フォローが足りなかったかもしれませんの」
以下略



896: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:36:26.27 ID:DzGDM9X2o


 ああ、これは狡い言い方だったな、と鋼盾は3人の様子を窺う。

 それぞれレベル1、レベル4、レベル5―――彼女らはいずれも能力者、頭に打ち消しの“無”はつかない。
以下略



897: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:37:53.74 ID:DzGDM9X2o


 そこに厳然と存在する格差。

 能力強度、預金残高、社会的地位の格差。
以下略



898: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:39:27.68 ID:DzGDM9X2o


 分かっては、いるのだ。

 だけどそれでも、無能力者の抱える苦悩というのは深い。
以下略



899: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:42:42.24 ID:DzGDM9X2o


 佐天涙子はどうだろう


以下略



900: ◆FzAyW.Rdbg[saga]
2011/08/02(火) 20:44:05.76 ID:DzGDM9X2o


「……ぼくが言っていいセリフじゃないかもしれないけど、佐天さんのこと、よく見ててあげて欲しい。
 あの日、無能力者であることを芯まで突きつけられた僕は、……友人と先生に救われた。
 それがなかったら、自棄になってたかもしれない」
以下略



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