過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/30(木) 00:26:04.68 ID:8hCIn4yR0
「ああ、それはな。

 理由を探してたからだ。
 戦意なんてサラサラなくてさ……それでも戦わなきゃいけないなんてイヤでイヤで、な。

 けど理由は見つけたよ。

 俺は、」

 そこで言葉を切る。

「……ここで言うことじゃねえよな、ったく」

 照れくさそうに頭を掻き、一夏はそっぽを向いた。

(どうしたのかしら)

 一夏の正面に回り込む女子生徒。
 そっぽを向く一夏。

 一夏の正面に回り込む女子生徒。
 そっぽを向く一夏。

 一夏の正面に回り込む女子生徒。
 そっぽを向k

「さっきからどうした!? 俺の顔なんかついてる!?」
「はあ? 何言ってんのよ、別にいいじゃない」

 キョトンとした表情に、思わず一夏は顔をひきつらせた。

 ――こいつ、無自覚にどんだけ顔近づけてんの!?

 顔良し。スタイル良し。
 こうして見てみると、かなりのハイスペックを誇っているのだが、そこは所詮一夏。軽く焦りながら口を開き






 唐突に《紫電》を突き飛ばした。


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