過去ログ - 箒「私が一夏と結ばれるためには――――」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2011/06/30(木) 00:26:04.68 ID:8hCIn4yR0
「ああ、それはな。
理由を探してたからだ。
戦意なんてサラサラなくてさ……それでも戦わなきゃいけないなんてイヤでイヤで、な。
けど理由は見つけたよ。
俺は、」
そこで言葉を切る。
「……ここで言うことじゃねえよな、ったく」
照れくさそうに頭を掻き、一夏はそっぽを向いた。
(どうしたのかしら)
一夏の正面に回り込む女子生徒。
そっぽを向く一夏。
一夏の正面に回り込む女子生徒。
そっぽを向く一夏。
一夏の正面に回り込む女子生徒。
そっぽを向k
「さっきからどうした!? 俺の顔なんかついてる!?」
「はあ? 何言ってんのよ、別にいいじゃない」
キョトンとした表情に、思わず一夏は顔をひきつらせた。
――こいつ、無自覚にどんだけ顔近づけてんの!?
顔良し。スタイル良し。
こうして見てみると、かなりのハイスペックを誇っているのだが、そこは所詮一夏。軽く焦りながら口を開き
唐突に《紫電》を突き飛ばした。
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