75:1[saga]
2011/05/09(月) 23:58:44.39 ID:IdGfZf7SO
少女「っと、その前にだ。ヒーロー殿、後方注意である」
ヒーロー「なにっ!?」クルッ
女ヒール「ヒップアタァァァァック!!」
ドガッ
ヒーロー「がはっ!」
少女「情けない。ヒーロー足る者、それぐらいは避けて当然だろう。出来れば言われずとも気付く」
ヒーロー「クソッ!やはりグルか!!」
少女「侵害だ。今の行動は彼女が自発的に行ったもので、我の意志の介入は一切無い」
少女「我とて、人が説得を試みている間によくもまぁ、痛む身体を引き摺ってまで頑張ってくれたなぁ、このアホめぇっ!!」
少女「と、叱責したい気分なのだ」
女ヒール「煩い!私を助けに来たのではなないのか!」
少女「隙を作ろうとはしていない」
女ヒール「うぐっ……」
少女「それよりも、此処まで来たら、倒してしまった方が早い。さっさと、片をつけろ」
女ヒール「……腑に落ちん。が、確かにその通りだ」
女ヒール「食らえ!お、おっぱ……おっ……」
女ヒール「ビィィィイイム!!」バシュン
ヒーロー「っ!」
ズドォォン
ヒーロー「ぐわぁぁぁぁあ!!」
ドサッ
女ヒール「き、決まった……」
少女「決まってなどいるものか」
女ヒール「なんだとっ!?」
少女「威力が少なすぎる。数秒でリカバリーするぞ」
女ヒール「本当か?」
少女「嘘を吐く状況でもあるまい」
女ヒール「ならば逃げるぞ!」ガシッ
少女「っ!?我もなのか!?」
タッタッタッ…………
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