過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.10
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954:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/13(月) 18:15:13.33 ID:f39bc7gDO
ここか……祭の場所は!


955:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/13(月) 20:13:44.09 ID:dhlui7rDO
異動先は隣の街オチかと思ったら違ったかww


956: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:30:05.88 ID:0kkrz6kAo
んじゃ日向SSいきますー


957: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:32:01.55 ID:0kkrz6kAo

夏休みのある日の午後――

いつものように黒猫の家を訪れた俺は、五更家の居間で一人、ぼんやりテレビを眺めていた。
なんで彼女の家に来てるのに一人なのかって?
以下略



958: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:33:13.03 ID:0kkrz6kAo

「まぁまぁ、ルリ姉が帰ってくるまで、あたしが相手してあげるからさっ」
「ははは……ありがとよ……」

今は日向ちゃんのその優しさが切ないぜ……
以下略



959: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:35:55.41 ID:0kkrz6kAo

そして今、俺の膝の上には、日向ちゃんの頭が乗っている――

まぁ待て、お前ら。まずは落ち着け。ほら、素数を数えるんだ。
小学生の女の子を膝に乗せて耳掃除だなんて、その道の人達にとってはたまらないシチュエーションだよな。
以下略



960: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:36:42.68 ID:0kkrz6kAo

一通り耳の外側を掃除すると、かすかに耳の淵に残っていた水分が綿棒を湿らせる。
まぁ、外側はそんなに汚れが溜まるところでもないし、こんなもんかな。
そんなことを思ってると、日向ちゃんから催促の声が飛んだ。

以下略



961: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:38:38.27 ID:0kkrz6kAo

俺は慎重に綿棒を奥に進めると、耳の穴の壁に沿って綿棒を動かした。
綿棒の柄が少しずつ耳の中に隠れていく、が、他人の耳掃除に慣れてない俺にはどこまで深く入れていいのか分からない。
不安になった俺は、綿棒を握る手を止めてしまう。

以下略



962: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:43:36.01 ID:0kkrz6kAo

調子に乗った俺は、日向ちゃんに意地悪したい衝動に駆られてしまった。

「んー、じゃあ、『ビビリじゃないイケメンの京介お兄ちゃん、お願いだから耳の中を掃除してっ』って
 可愛く言ってくれたらな考えようかなー」
以下略



963: ◆kuVWl/Rxus[sage saga]
2011/06/13(月) 23:46:14.60 ID:0kkrz6kAo

とはいっても、まだ片側だけだ。
俺は日向ちゃんを逆向きにさせると、今度は綿棒ではなく耳かきで反対側の耳掃除を始めた。

「はぁー、極楽極楽ぅー」
以下略



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