過去ログ - 上条「よう、ラリラリ!」美琴「らりらりらりゅうううううううう!!」
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362:ラリラリ ◆IgJDZoCsoc[saga]
2011/06/01(水) 19:37:29.13 ID:2aW+KPsX0
ウィリアム「これからどうするのであるか?」

浜面「そこら辺を歩いてるあれは駆動鎧って言う、こっちの兵器だ。見た感じではルートを巡回する形で攻撃してる」

浜面「つまり、情報を共有して、機械的に行動してるわけだ」

ウィリアム「陽動が意味をなさないということであるな」

浜面「そうだ。あいつらは自分たちが破壊した建物の瓦礫も、あの二本足で悠々と歩いてる」

浜面「いくらこっちが地形を崩そうが、行く手を阻もうが、ただ機械的に通り抜けられるんだ」

ウィリアム「それならばすることは一つである。あの機械を破壊し、活動を止める」

浜面「うん、そうなんだけどさ。問題はどうするかってことだ。俺たちは急な襲撃から逃げてきた形だ」

浜面「俺はもちろんのことながらあれと戦える装備を持ってない。というよりも、暗部が大規模展開させるほどの作戦なんだ」

浜面「ちょっとした装備であの駆動鎧を倒せるとは思えない。アンタも前とは違ってあの剣を使えない」

ウィリアム「あのときのような力を振るうことはできないが、多少の肉体強化の魔術くらいなら使えるのである」

浜面「悪いけど、それじゃあれに太刀打ちできない。たぶんあれは、対戦車の砲弾くらいじゃびくともしない」

ウィリアム「話を聞くだけでは、とても活路が見出せそうにないな」フッ

浜面「その割には楽しそうだな」

ウィリアム「それは貴様が何とかするのであろう?」

浜面「簡単に言いやがって。……そうだな、ルートを巡回するようにプログラミングされてるってことは」

浜面「そのルートを予期せぬ形で外れる。もしくは何かしらのバグが起こるルートを踏ませると、エラーが起こるはずだ」

浜面「いくら科学が進歩しようと、機械は機械だ。プログラムにないことはできない」

ウィリアム「そのプログラムから外させればいいのだな?」

浜面「簡単に言えばだな。問題はそのエラーが起こるルートがどんなもんかを見つけなきゃいけないことだ」



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