604:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/18(土) 21:00:18.62 ID:A41fcqI7o
ほむら「まど、鹿目さんが死んだ。でも、クラスメイトってだけで、私は鹿目さんとは、……。
……お世話になった、くらいは言ってもいい?」
恭子「いいとも。鹿目さんは保健係だからね。まったく関わりがないという事もない。事もないだけ」
ほむら「具合が悪くなりがちな私を、よく心配してくれていた……事もない。だけ。
私は知らない。鹿目さんについて詳しくない。彼女の秘密も運命も知らない」
恭子「知ってるかい? 鹿目さんは魔法少女なんだって」
ほむら「し……知らない。そもそも魔法少女って何? そうよ、私は……知らない事になる」
恭子「知ってるかい? 鹿目さんには、絶対に大変な、デンジャラスな運命がついてまわってるそうだよ」
ほむら「し、知らない。それは占いか何かの話かしら。運命なんて、非科学的だわ」
恭子「知ってるかい? 鹿目さんのために、時間を越える事も、命を懸ける事も厭わぬ、そんな子がいるって」
ほむら「知らない。なにそれ、鹿目さんのためとか自己満足? 気持ち悪くない? ストーカー?(笑)」
恭子「言い過ぎだよ。ない私情を挟まない」
ほむら「すみません……こうするわ。時間を越えるなんて、ますます非科学的。夢物語にも程がある」
恭子「そうだよね。そんな人が本当にいるとしたら、びっくりだ。きっと大げさな比喩表現だろう」
ほむら「そう……そんな人はあり得ない」
恭子「まぁ、それほど鹿目さんが好きだって人は、いる。かもしれない」
ほむら「そうね。鹿目さんの親友……あの二人だって、聞かれればそれくらい言うでしょう。きっと」
恭子「人知れず、鹿目さんを想っている男性だっているかも?」
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