690:すけこ☆マギカ[sage saga]
2011/06/24(金) 21:46:20.01 ID:q8Dh3g/5o
〜キッチン
杏子「オマエの強さはさ、羨ましくもあるし、気に食わないトコもある。……気味が悪くもあるよ」
恭子「正直に言ってくれて嬉しいよ。でもね、僕はちょっと、燃料が多いだけなのさ。
──生まれつきの、どうしようもないもの」
杏子「素質? 才能の違い?」
恭子「『そんなの』は、生まれつきでも、どうしようもないものでも、ない」
杏子「抜かしおる。抜かしおるわ。ぬわーっ」
恭子「さやか。マミさん。杏子さん。仁美さん。キュゥべえも。僕は守りたいと思っているよ」
守りたいと
思っているよ
喰いたいと
杏子「……頼もしいねェ」
恭子「えへ」
杏子「オマエがいれば、ワルプルギスの夜が来ても、何とかなりそうな気もしてる」
恭子「ワルプルギス……ああ、キュゥべえが言っていた? いずれ来るあの大きな災厄、とかって」
杏子「魔女が集うのが、その超ド級が来るマエブレなんだってよ」
恭子「……つまり」
杏子「キュゥべえが珍しく自分から切り出しやがったネタだ。そう、今なんだってよ。
いっぺん奴らが少なくなったと思ったら、この連日の発生率。奴さんも、こりゃ確定と睨んでるらしいぜ」
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