869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:32:45.82 ID:PhQ4JxAeo
少女「……それって、帝国の人達かな?」
軍曹「ああ。それ以外にも近くのイチアリアはもちろん、
フリアンスやスピエナの連中も来てる。
とは言っても、全員に身分証出させるわけにはいかん。
870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:36:47.63 ID:PhQ4JxAeo
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昼 建築組合
からーん♪
871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:39:32.10 ID:PhQ4JxAeo
ツンツン「……ドノヨウナ、ゴヨウケンデスカ。
くそっ、なんでお前に注意されてんだよ!」
少女「お客ですから。
で、用件って言っても大したことじゃなくてね」
872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:44:06.52 ID:PhQ4JxAeo
少女「理不尽に怒られた……。って、遊んでないでさ」
ツン「お前が振ったんだよ。で、ほしょーって何だよ」
少女「えっと、お父さんからの受け売りなんだけど、
873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:48:01.93 ID:PhQ4JxAeo
少女「あー……ごめんね」
ツン「いや、勉強ができてなかったら、
そもそも弟子入りさせてくれたかわからんから、
世話になって良かったとは思ってる」
874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:51:44.46 ID:PhQ4JxAeo
少女「確かにそうなのかも知れないけれど、
とりあえず五年前ならともかく!
今となっては既にそこに問題が生じてっ」あばば
眼鏡「五年前と同じ事をしてるだけなんだから、
875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:54:54.02 ID:PhQ4JxAeo
眼鏡「正解だ。……まだ熱いから気をつけろ」
少女「ありがとう。あ、おいしーい」にこっ
眼鏡「そうか、良かった。……で、用件とはなんだ?」
876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/17(土) 23:58:37.78 ID:PhQ4JxAeo
眼鏡「ふん、都合の良い部分だけ伝えると。
随分と都合良く、『忘れる』頭の持ち主達だ。
ボケがはじまっているなら引退すればいいものを」
少女「あはは……
877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/18(日) 00:01:47.15 ID:BCoR2CL1o
眼鏡「何が怖い」
少女「貴族は、人のやりたがらない事をするのが勤めで、
必要なら、人を、殺さないといけないって」
878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/18(日) 00:06:44.23 ID:BCoR2CL1o
少女「わかんない」
眼鏡「憎いか?」
少女「憎いとは、思わない。でも、すごく、悲しくて」
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2011/09/18(日) 00:09:01.56 ID:BCoR2CL1o
少女「……」
眼鏡「その道行きに手が必要なら貸すことは出来る。
だが、その人生を背負えるのは、
最終的にはお前だけだ。
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