過去ログ - 少女「奴隷はもうやだよ……」
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964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage_saga]
2011/09/25(日) 00:03:43.21 ID:odomHPFPo
騎士D「あっちには一神教の民間人も」

眼帯「騙されてはいけませんっ!
 騎士団の使者である私が攻撃され、
 騎士団を率いていた船長が籠絡されたのです!
 これはすでに、騎士団の指揮系統を狙った攻撃だ!

 我々が海の底に沈んでしまえば、
 いったい誰が彼らの反乱をリオーマへ伝えるのか!
 事故だったんだろうとシラを切られてしまえば、
 我々はただ無駄死にをする事になるんですよ!
 この一瞬も、連中は我々をまとめて沈めようと、
 大砲で狙いを付けているんです!

 目を覚ませ!
 ココは人を堕落させる悪魔達の島だ!
 『鋼鉄の騎士』さえ堕落させる島だ!
 大砲を向けろ!
 連中に、騎士団の使命を見せつけてやれッッ!!」

騎士達「「了解ッ」」

騎士D「全砲門、開けーッ!」

騎士E「他の船にも伝達ッ!
 交渉は刃を持って決裂された!
 コレより我らは悪魔の討伐を開始する!」

眼帯「狙いは島の居住区と港、そして砲台だ!
 連中に我らの本気を見せつけてやれ!
 一人も逃すな! 燃やし尽くせぇっ!」

騎士達「「了解ッ!」」

 バタバタドタドタ……

騎士A「……眼帯、ムリをするな。
 当座の指揮なら俺でも代行できる。
 はやく目の傷を治療しろ」

眼帯「しかし」

騎士A「俺達に、任せろ。
 まずは指揮官のお前が万全になるべきだ」

眼帯「……わかりました。
 それでは戻るまで、指揮を任せます。

 この戦いは初戦が命運を分ける事になるでしょう。
 烈火の如く攻めたてて、
 彼らの出鼻と戦意をくじいてやってください」

騎士A「心得た」

眼帯「では、すぐに戻ります」

 たたっ

騎士A「よーし、お前ら! 弔い合戦だ!
 弾薬ケチるな、派手にヤレぇっ!」

騎士D「へ? ……誰の弔いです?」

騎士A「あの『鋼鉄の騎士』に憧れた俺達の、だ」

騎士達「「っ、了解ッッ!」」


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  リベルタ公爵家 執務室

公女「えっと、とりあえず、
 今日の書類ってここに入れておけばいいのかな?」

男「契約書はこっちだ、バカモノ。
 細かい条件についてはここだ。
 それから公爵が仕事に戻ってから、
 すぐに何があったか分かるように、
 報告書としてまとめておけ」



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