6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:35:14.52 ID:xE4Eh5D70
ゆい先輩はキャタピーに体当たりされて飛ばされました。ゆい先輩がいた場所には、鋭い槍
みたいななにかを地面に刺している黄色と黒のあれは……。
「スピア」
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2011/05/14(土) 17:36:46.45 ID:xE4Eh5D70
ドキドキ。きっと、このあとのあずにゃんは……。
『それもそうですね。撫で撫でしてあげます』
『わ〜い』
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:40:03.88 ID:xE4Eh5D70
「大体、ゆい先輩はボーっとしすぎなんですよ。キャタピーなんかに助けられるなんて。だいたい、ずっと、戦わないでいるから、こんなことになるんですよ」
「む、そこまで、言うことないんじゃないかな。私はとっても、強いんだよ」
「トキワシティにいた時は自信はないって言ってたじゃないですか」
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2011/05/14(土) 17:44:45.25 ID:xE4Eh5D70
「行っちゃった。……どうやって、ポケモンをゲットするんでしょう?モンスターボールも持って
いかないで。まあ、ボールを持ってても、ピカチュウくらいの大きさのゆい先輩じゃボールを持つ
のも無理でしょうけど。はあ〜、今日はこの森で野宿になりそうですね」
とりあえず、テントでも建てとこうかな。あ、後、今日の夕食は何にしよっかな。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:47:55.27 ID:xE4Eh5D70
そうだ、芋虫さんなんだから、餌で釣ろう。……ん、芋虫さん?そういえば、あずにゃんはキャタピー(っていうんだっけ?)が嫌だって
言ってたな。ということは、あの芋虫さんを捕まえても、褒められないじゃない。
「もう、いいや。帰ろう」
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2011/05/14(土) 17:49:31.83 ID:xE4Eh5D70
私が体当たりされて飛ばされた場所には、鋭い槍みたいななにかを地面に刺している黄色と黒
のあれは……。さ、さっきも見た、あ、あの蜂さんは。
「スピア」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:51:19.01 ID:xE4Eh5D70
「バレットパンチ」
私は急いで、ハッサムを出して、スピアーをふっ飛ばしました。
「大丈夫ですか、ゆい先輩」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:53:50.22 ID:xE4Eh5D70
「……こうなったら、ゆいちゃん真拳を出すしかないよ」
「今は冗談を言ってる場合では……」
「まあ、見ててよ。……出てきて、ゆいぐるみ!!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/05/14(土) 17:55:24.03 ID:xE4Eh5D70
「ふう〜、終わったよ」
「え、ええ」
まさか、これほど強いなんて。どうして、今まで、この技を出さなかったんでしょうか?
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2011/05/14(土) 17:56:33.61 ID:xE4Eh5D70
「どうしたんですか、ゆい先輩!!」
急にゆい先輩は倒れてしまいました。私は急いで、駆け寄って、ゆい先輩を抱き起こすと、ゆい先輩の顔は真っ青です。
「……うぅ」
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2011/05/14(土) 17:58:01.96 ID:xE4Eh5D70
「あずにゃ〜ん、苦しいよ〜」
私が、そんな決意をしていると、のんきな声が聞こえてきます。
「ゆい先輩、生きてたんですか!」
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