過去ログ - フレンダ「結局、全部幻想だった、って訳よ」
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[saga]
2011/05/22(日) 21:48:38.39 ID:E0rlQyC3o
金髪「というかこんな髪色してんのクラスで俺らぐらいだから、自己紹介でバッチリ印象を植えつけたと思ったんだけどにゃー」
上条「すまん、マジで記憶にない」
というかこんな髪色した奴もいたのか……と上条は唖然とする。
そういえば皆ナチュラルにスルーしてたけど、小萌先生の髪色はピンクだったなーと思い出す。
それは今はどうでもいいことなのだが。
とりあえず人と話すのに机に突っ伏したままは悪いと考えた上条は椅子の背もたれに深く腰をかけて座りなおし、それと同時に目の前にさし出された手に眼を丸くする。
金髪「んじゃー改めて自己紹介。土御門元春、つっちーでもなんでも好きに呼んでくれて構わんぜい」
上条「あ、ああよろしく」
がっし!と握手をしたところで、土御門……?と上条は首を傾げる。
最近、その苗字を見たような気がするのだが、如何せん思い出せない。
上条「なあ、どこかでお前とあったことあるか?どこかで苗字聞いたことある気がするんだけど」
土御門「ああ、隣人の土御門さん、っていえば伝わるかにゃー?」
隣人の土御門。その言葉を聞いて上条はようやく合点がいった。
学園都市の学生の大半は学生寮に入寮し、更に同じ学生寮の生徒は殆どの人が同じ学校に通う。
かくいう上条もその例に漏れずとある学生寮に入寮しているのだが、その借りている部屋の隣の表札に『土御門』と書いていたのだ。
上条「なるほどなー、お前が隣の土御門ってわけか。んじゃそっちの方向でもよろしくな」
土御門「おうよ、これから長い付き合いになりそうだし、こっちこそよろしく頼むぜい」
改めて固い握手を交わし、これからの事に対して一緒に頑張ろうと誓う。
しかし、三人いる状況で二人がそうなると、残りの一人は面白くもなんともないわけであって。
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