過去ログ - フレンダ「結局、全部幻想だった、って訳よ」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/22(日) 22:01:22.51 ID:E0rlQyC3o
青髪「ちょっ、ちょっとまってーな、ボクをのけ者にしないでほしいんやけど」

上条「うるせぇ青ピ」

青髪「一言目にうるさい!?というか青ピって何!?」

土御門「多分外面的な印象から察するに青髪ピアスの略なんじゃないかと思うぜい」

 やっぱりこれから付き合う隣人だ、俺の言いたいことを理解してる。
 上条は土御門にまた親近感を覚えて、しかし青髪の少年――基、青髪ピアスは焦ったように否定する。

青ピ「なんやそれ!ボクにはちゃんと、列記とした名前が――」

土御門「うるさいんだにゃー青ピ」

青ピ「つっちーまで!?」

 一緒に上条に歩み寄った者にも呼ばれ、ショックを受ける青髪ピアス。
 のけぞり、そしてそのままの体勢で上条の方をみやった。

青ピ「くっそう……どれもこれも、全部上条クンのせいや!だったら、上条クンなんてカミやんで十分や!!」

 どうだ変なアダ名をつけられる恐ろしさを思い知れ!、とばかりに青髪ピアスは叫ぶ。
 しかし、特別変なアダ名とは思えない。苗字の一部をとってアダ名をつけることなどよくあることだろうし、許容範囲だろう。
 だから上条はなんて事もなくこう答える。

上条「いいぜ、だったらお前はこれから青ピな」

青ピ「なん……やと……」

 当然だ、相手をアダ名で呼ぶということは自分もアダ名で呼ばれることを許すということを暗に認めていることになる。
 つまり青髪ピアスは墓穴をほったわけだ。
 人を呪わば穴二つ、とはよく言ったものだ。この場合、穴に落ちたのは呪ったほうだけなわけだが。


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