過去ログ - フレンダ「結局、全部幻想だった、って訳よ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/02/01(金) 13:27:44.83 ID:UWNiv0mPo
「恋愛映画って初めて見たけど、結構面白いもんだな」
「そうですね、いつも見るのはアクションとかSFとかばっかりだったので超新鮮でした。 別の意味で、手に汗握る展開も多くて、流石名作、ってことですか」
これからもたまには普通の映画も見ることにしようと少女が心に決めたのは余談。
映画上映後、彼らは他のカップルと同じく感想をいいながら映画館から出る。
外に出て空を見上げると既に暗い。 日は段々と長くなっているらしいが、それでも二月中旬なら放課後に映画を一本も見たら暗くなるだろう。
上条はふと思い出す。 そういえば、この隣にいる彼女は常盤台に通ってるんだったよな、と。
「そういや、常盤台って門限何時までだっけ? ってかお前制服じゃないけどどうしたんだよ?」
「今更ですか、超遅いですね」
絹旗は腰に手を当ててジト目で上条を見やる。
遅刻した時とは違い、割と本気で責め立てている雰囲気に上条はたじろいだ。
「……まー、当麻に目敏さを期待しているわけじゃないですし、今回も超許してあげます。 気付いただけマシですからね」
「あ、ありがたきしあわ「でも!」
上条の言いかけた言葉を潰して、絹旗はぴっと人差し指を突きつける。
それは真剣そうな顔で、彼を再び戦慄させた。
「問題に答えられたら、です! 答えられなかったら超許しませんからね!」
「えっ、ちょっ、問題って上条さんそういうのは苦手、」
「第一問!」
異論など聞く耳を持たないというように、絹旗は上条に問答を突きつける。
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